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アカデミー賞外国語映画賞ノミネート。
日本での上映予定なかったが、
その噂を聞いた日本の若者たちが署名活動し
その後、公開に至った。

さすがに現実におこった虐殺の事実は重い。
殆どの人は、1994年に起った、
ルワンダでの100万人(!)の民族虐殺のことを
知らないだろう。
仮に知っていても他人事にしか感じていないだろう。
この映画がなかったら、その事実は間違いなく
歴史教科書の一行の言葉で終わってしまっていたはずだ。

この映画をみて、
あの傑作「ミッドナイトエクスプレス」を思い出した。
映画が国際状況、問題を抉り出し、
その事実の存在を知り、世論が世界を動かすこともあるのだ。

映画作品としてみた場合、それ程いい出来というわけではない。
しかしこの史実に基づいた作品は、それが現実に起ったことだからこそ
人々の心に突き刺さってくる。

虐殺の発端にもなっている意味のない民族同士の抗争。
なになに民族だから、野蛮だ。なになに民族だから危険だ、フケツだ、
犯罪率が高い、etc。。そんなことは、まったく根拠もなく、意味のない、
馬鹿げた嘘である。民族といわれるものの優劣なんてない。
その場にいたら、どんな民族でも同じような行動をとる。

民族の文化などを敬うのは結構なことだ。
しかしなぜ人はそれを差別し自分を自慢したがる。
なぜ相手をおとしめてまで勝とうとする。

民族の誇りを強調してゆくそのさきに狂気がある。
その民族を愛するのはいい。
だけど相手をけなすことで自分を誇るのはやめろ。
どの時代でもお互いの不信感や、自分の利益のために、争いは起る。
それは民族の違いを利用して起るのだ。
そして嘘の扇動を真に受けた一般大衆が巻き込まれる、
ルーティーンの歴史がある。

これからも私たちは他の国を批難するマスコミの報道を通して、
実はなにかに利用されてゆくのだろう。
わざわざ他の国の悪いニュースをかき集めて、
ヒステリックになるまで世論をアジテイトする。
そうになったら、よく裏を見なければならない。

「ホテルルワンダ」
この映画で救いの光が見えた心に残る場面があった。
途中子供の歌や踊りが差し込まれるシーンである。

なんて素晴らしいんだ、子供の笑顔って。
子供が嬉しそうにする姿。
それを観るために、大人は存在し、生きるのだろう。
幸せそうな子供の姿や屈託のない笑顔。
それこそが平和の源である。

是非とも政治家を目指す人、ボランティアに興味ある人、
海外の紛争に関心がある人は鑑賞して欲しい。
いや、それだけではない、あらゆる人に観て欲しい作品なのです。

2006/02/13記
十年前に書いた映画の感想、
今もそのまま、まったく変わりなくそう思います


ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション
ジェネオン エンタテインメント (2006/08/25)


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