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この前、作家の川上弘美さん、角田光代さんと座談会をした時、「泣ける話」が
話題になった。(中略)

新美南吉の「ごんぎつね」なんて、何度読んで泣いたことか。っていうか、いちば
ん最後の「ごん、おまいだったのか」というセリフだけで、泣いちゃうんですよ
(すいません、読んでない人)。

ぼくがその話をすると、川上さんは「あれは、残酷すぎて、読めません」と
おっしゃいました。川上さんは、ぼくと違って、「人が健気に頑張る」ものを読むと
泣けるのだそうです。
そう。みんな、それぞれに「涙のツボ」があって、そのツボを押されると泣ける、
そういうものなのかもしれない。

ところで、その川上さんが、今年のベスト本に推薦した、フィリップ・クローデル
という作家の「リンさんの小さな子」、ぼくも読んでいたのである。
「川上さん、泣いたでしょ?」「中央線の中で、読んでいて、号泣して、他の乗客から
変な目で見られたわよ!」「やっぱりねえ」

実は、ぼくもその「リンさんの小さな子」を読んでいたのだ。
はっきりいって、この本、反則ではないかと思う。100人読んで、100人とも泣ける、
と断言してもかまわない。

ぼくの生涯・1「泣ける話」は、「ごんぎつね」か「幸福の王子」だと思っていたが、
ついに、それらの作品に匹敵するライヴァルが登場したのである。

これは、戦乱続く南の国から難民としてフランスにやって来た一人の老人の話だ。
言葉もまったく通じない、知る人もいない、そんな国に着の身着のままでやって来た
リンさんの腕には、亡くなった息子夫婦の、生まれて間もない、女の赤ん坊がいた。

そんな赤ん坊を、収容施設に入ったリンさんは懸命に育てる。
そして、言葉は通じないのに、心を通じさせることのできる一人のフランスの老人とも
出会う。だが、ある日……ああ、涙がこぼれて、もう書けません。



高橋 源一郎(作家)氏のコラムより


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5 ごんぎつねの美しさ
5 涙がぽろり
5 淡い思慕を感じさせる名作
5 新美南吉の代表作にして最高傑作。


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4 友情
5 無駄のない美しさ
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