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壮大なるコンセプトで
詩的であり哲学的でもある、SF超大作
でもあるんですけど、実は浪花節というか
男儀の映画というか、泣ける映画になっておりました

あの伝説的映画ブレードランナー(ブレラン)の続編。
前作、元の映画はDVDで何度みたことか
最終章だの、ファイナルカットだのあって、
何度みても楽しめる
リドリースコット監督、のエイリアン、
テルマ&ルイーズ、ブラックレインに並ぶ超傑作。
 
今回の続編はプロデユーサーで参加のようです

まー泣けたんだけど
ネットで大傑作だの、なんだのという感想
みてあわてて映画館に見に行ったのね


たしかに何時間でも語れる映画ではありますが
どうも期待とはちょっと違ったかな
前作のような、伝説的な映画にはならんかった

逆に、恋愛映画として傑作に感じたよ
バーチャルの世界、あの女優"アナデアルマス"が出色
可愛いし今後注目です
彼女が出たことで映画の面白さを引き上げた
(ある意味で別の魅力が出すぎて引き下げた面でもある)

anaberu.jpg
アナデアルマス

主演のライアンゴズリングは、あいかわらずの安定感
なんつーか、あんたよー生きたよ
レプリカントのあんた、人間より濃厚に生きてる
それでいいのよ

特別じゃなくったって、いいじゃん
苦悩も、恋愛も、家族の問題も、
人間より人間として生きてる
人間として生きていて
そしていちばんいいところ感じれてるんだよ

だからこそ
浪花節だよ人生は、だった
泣ける映画になった
切なすぎるほどせつない・・ううう・・・・
もはやあんた高倉健だよ(笑)

と、いうことで
脚本、コンセプトは、よかったように思う
ただヴィジュアルや世界観が微妙
前作のなんじゃコレ感、ぶっとび感が足らない
すごいもの見たという感じがしない
なにより長い
もっとコンパクトに面白くできたんじゃないかと

これからネットで他の感想を読んで
よく読み取れなかった部分を補完したいです
それでもっとこの映画を楽しもうと思いますです♪

【ネタバレあり】町山智浩『ブレードランナー2049』徹底解説リンク


以下町山さんのネタバレ解説引用です
ねたばれ注意

>>>>

レイチェルについて
レイチェルさんのシーンは、あれは背格好が若い頃のショーン・ヤングさんにそっくりな人を連れてきて。で、過去のショーン・ヤングさんの映像とショーン・ヤングの現在の動きみたいなものを、彼女自身が現場で参加して、みんなで作り上げたものだそうです。だからこの映画のショーン・ヤングさんは実際にショーン・ヤングさんが演技アドバイスみたいなことをして作り上げたレイチェルなんですね。まあレイチェルがあの時の姿で登場をするんですけど。ショーン・ヤングっていう女優さんは『ブレードランナー』の後、いろんなスキャンダルがあってハリウッドから消えてしまった人なんですよ。
キリスト教について
この映画はキリストの生誕、あるいはモーゼの誕生がモチーフになっているんですね。だからユダヤの王様ヘロデ王がキリストという王様が出てくるということで、自分の地位が脅かされるということで、子供を全部殺すというあの話が元になっていますね。で、レイチェルとデッカードが逃げていって、農家みたいなところでそこで子供を産むということ自体がキリストの誕生と重ね合わされていますね。
馬の意味
映画に出てくる馬。これは馬は前作でデッカードの子供の頃の記憶がユニコーン(馬)で。それが、デッカードが……ユニコーンっていうのは実在しないわけですから。その記憶があるということで、「ニセ記憶じゃないのか?」ということで、「デッカードがレプリカントだ」という説が出てきたんですけども。それを引っ張って、馬の記憶が模造記憶なのか本当の記憶なのかっていうキーになっていましたね。で、今回はいろんなシーンが前回の話のやり直しになっています
デッカードは何者か
デッカードは誰か? これ、デッカードはわざとね、どっちにも取れるように作っていますね。おじいちゃんになっているじゃないですか。レプリカントは歳を取らないはずなのに、おじいちゃんになっているからおかしいっていうのと、ただあの戦い方はめちゃくちゃ強くて。前作のロイ・バッティ(ルトガー・ハウアー)の戦い方そっくりなんです
映画のテーマ
今回はKはすごくこの映画は悲しい話で。彼は最初からものすごく孤独で、誰からも愛されない。誰からも求められていない。誰にもつながっていない人として世界にたった1人で非常に孤独な男として登場して。
彼は最後に誰かのために戦って死んでいくことで彼自身の生きる意味をつかもうとした
人間になるっていうのはいったいどういうことか?っていうと、父親がいない、母親がいないということとは関係ないんだ。一生懸命生きることなんだ。誰かのために戦うことなんだっていう、非常に実存的な、もともとの『ブレードランナー』が持っていたテーマをさらにわかりやすく深めて描くことになっていました

>>>引用終わり

その他町山さんの解説では
タルコフスキー、ピノキオ、ロボット刑事K、雨と雪、盲目のウォレス他について触れていました
さすがです



以下、原田監督のブレードランナーの感想
若干否定的なので注意 信用できる職人監督、レビューです

>>以下原田監督公式 より引用

2017/11/02 (木)
「ブレードランナー2049」。
中味がうすいのは前作もそうだったけど、少なくともだらだらではなかった。

今回は2時間49分だっけ?かったりーよ。プロットお粗末、台詞も陳腐、演技は愕然とするほどひどい。ドゥニは「メッセージ」ではいい仕事をしていたけれど、これはキャリア最悪の出来。面白かったのは最初の15分だけ。

ジャレド・レトにしろ、ロビン・ライトにしろ、組織の長としての描写がないからチンピラのヨタ話と無能な上司の小言を垂れ流しているだけの感じ。

高級レストランのコンソメスープを100倍に水増しして飲んだ味気なさ。観客がそっぽをむいて当然。B-。

2017/11/04 (土)
誤解するなよ、ブルックリン。

■私はオリジナルの「ブレード・ランナー」は名作だと認定している。「2049」がかったるいと言っているだけ。「2019」は、中味は薄くても(つまりキャラクターが浅くても)スタイルとハートと技術があった。ハリソン・フォードがブレード・ランナーとして適役だった。野性の凄みがあった。

今回はプリテンシャス。気取って無内容。ライアンはいい役者だが、こういうクールなヒーローは単調に堕してしまう。「ドライヴ」と同じアプローチで飽きる。「ドライヴ」にはアルバート・ブルックスもブライアン・クランストンもロン・パールマンもいたよね。彼らがライアンの「無口」の引き立て役だった。

自己のアイデンティティに苦悩するブレード・ランナーを主役に据えるなら、ライアンのような繊細ナイーヴタイプをキャストしてはだめ。若き日のハリソン以上の野性的色気が欲しい。もっと致命的なのは、ハリソンには「新発見」ルトガー・ハウアという圧倒的存在感のネメシスが配置されていたのに、ライアンが相対するのはワンダー・ウーマン・オーディションで落とされた風な姉ちゃんひとり。

これはオリジナルのダリル・ハンナのクラス。マイナー・リーガー。しかも、ウォーレス・コーポという巨大組織の牙を彼女ひとりに代弁させている。みみっちい。

キャスティングと人物配置で「2049」は大失敗をこいている。

ジャレド・レトはオリジナルのジョー・ターケル(キューブリック作品の常連)よりギャラが格段に高いだけで風格香華ゼロ。

■魅力を感じたのはアナ・デ・アーマスだけ。彼女とジョーのラヴストーリーをメインのプロットにすればよかったとも思う。後半戦で唯一好きな場面はマッケンジー・ディヴィスの肉体をアナが借りるくだり。

迫る相手がライアンじゃなくて、ごっつい野蛮人ヒーローだったらめっちゃ泣けたろうな。いずれにせよ、この2女優は、これから長くハリウッドで君臨すると思う。彼女たちがオスカーを争う季節もあるかもしれない。

リドリー版ではレプリカントの凄みと哀しみも駆け足だけど描かれていた。あれは光り輝くクラシック。その2019年にガンヘッドを復活させたいというのはとても凛々しい願望だと思うよ。

マサヒロのブルックリンは今見ても、すがすがしいし、マーク・ハミルを「スター・ウォーズ」で復活させるよりは風格香華が出ると思う。

サイファイの世界にはいずれ戻りたいという気持ちは強いが・・・。

はて。

さて。

>>>引用終わり

原田眞人監督の公式サイトより



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